ルクレールの1周目4コーナーでの追い抜きに5秒加算 スチュワードが理由を説明
2026年のF1メキシコシティGP決勝で、スチュワードはスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールに5秒のタイムペナルティを科した。1周目の4コーナーでコースを外れながらチームメイトのルイス・ハミルトンを抜き、順位を返さなかったことが理由だ。
レース前の通達では、4コーナーでコース外に出て得た順位は12コーナーまでに返す必要があるとされていた。RaceFansとThe Raceによると、スチュワードは両車とも進入速度が速すぎ、コースに留まって曲がることはできなかったと判断した。基本の制裁は10秒だが、ハミルトンも内側でコースを外れていたことと、1周目の早い段階だったことを考慮し、5秒に軽減された。
順位を返さなかったことが審議の対象に
RaceFansによると、4コーナーで両者は外側へ膨らんだ。ハミルトンは5コーナーでコースに復帰したが、その間にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)にも抜かれた。一方、ルクレールはハミルトンの前に出て、先頭に立った。
The Raceによると、序盤の特定区間でコースを外れて順位を得た場合、後続に返さなければ持続的なアドバンテージとみなされ得る特別ルールが適用された。ルクレールは順位を返さなかったため、審議の対象となった。
5秒に軽減された根拠と反応
スチュワードの判断では、両車とも過度な進入速度だったため、ルクレールは「コーナーを走る権利」を主張できなかった。コース外での追い抜きは罰則の対象となる。ただ、ハミルトン自身も内側でコースを外れており、この点が軽減の事情となった。
The Raceによると、ハミルトンはルクレールがクリーンエアで走れたことなどから、10秒が妥当だったとの不満を示した。RaceFansによると、ドライバーズブリーフィングで合意した内容と違うという趣旨でもあった。同チームの2人が絡んだ判定だけに、不満は残った形だ。
RaceFansの読者投票(62票)では、5秒を「甘すぎる」とする回答が約68%、「適切」が27%、「厳しすぎる」が5%だった。ブリーフィングでの合意を重んじる意見が目立つ一方、ハミルトンもコースを外した点を指摘する声もある。
今回の裁定は、1周目の混乱でコースを外した両者を同じ物差しで測りつつ、軽減措置を設けた例となる。ブリーフィングでの取り決めと実際の運用のずれが、今後の議論の焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-11-01 FIA explains controversial Leclerc penalty decision
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-11-01 Stewards explain Leclerc's penalty for passing Hamilton when both went off
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。