中東情勢の悪化でF1最終2戦の見直しを検討と報道 イモラ開催案も、F1は予定通りと説明
中東の治安悪化を受け、F1が最終2戦の開催見直しを検討していると報じられた。対象はカタールGPとアブダビGPだ。
代替としてイモラでの最終戦案が浮上している。F1側は予定通りの開催を目指す立場を崩していない。
イモラ案の報道
モータースポーツ・ドットコムは2026年10月12日、次のように伝えた。F1がカタールとアブダビの両GPを取りやめ、イモラでシーズンを終える準備を進めている、との内容だ。同媒体によると、イモラは数か月前から代替地として待機しており、仮設スタンドなどの準備も始まっている。
中東開催が中止された場合、エミリア・ロマーニャGPが12月6日にイモラで開催される。この日はもともとアブダビGPが予定されていた日程だ。同媒体は、この計画について具体的な情報源を示していない。
F1側の説明
GPFansによると、ステファノ・ドメニカリCEOは10月3日に発言した。マレーシアでのバーレーンGPの際、「カレンダーは確定している。最後の2戦はカタールとアブダビだ」と述べた。必要な情報や保証を得ながら進めるとの考えも示した。
F1とFIA(国際自動車連盟)は、カタール開催を通常通り計画していると説明している。一方、複数のチーム代表は、最終判断が10月中旬になるとの見通しを語ったという。
背景にある情勢
GPFansはBBCの報道として、週末にフーシ派がサウジアラビアの空港を攻撃し、14人が死亡したと伝えた。また、カタール沖ではタンカーが複数の飛翔体で攻撃を受けた。英国海事貿易オペレーションズ(UKMTO)は、死傷者の発生を報告している。
カタールGPまでは約6週間。チームは多くの人員と機材、マシンを現地へ運ぶ必要があり、移動の安全や海上輸送への影響が懸念されている。
次戦は米国テキサス州オースティンでのアメリカGPだ。判断はそれ以前に出る可能性があるとGPFansは見ている。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Motorsport.com(英語)2026-10-12 Formula 1 prepares to trigger Imola season finale amid escalating regional security threats
出典:GPFans(英語)2026-10-12T15:57:00 New Middle East attacks raise more questions over F1 finale plans
【追記】10月13日 18:29
グランデ・プレミオは12日、Motorsport.comの報道として、F1がカタールとアブダビの代わりに12月6日にイモラで最終戦を開く案の準備を進めていると伝えた。中東2戦を1戦に置き換える形で、シーズンは1戦減る。
週末にサウジアラビアのリヤド国際空港が攻撃を受け、航空各社が運休や遅延を発表したことが背景にある。同空港は17日まで閉鎖される見込みと報じられている。
同紙によると、F1はイモラの主催者に仮設スタンドなどの準備を承認したという。両戦は公式には中止されておらず、F1とFIAは代替開催を正式発表していない。
追記の出典:Grande Prêmio(ブラジル・英語)2026-10-12 F1 prepares Imola contingency as Qatar and Abu Dhabi finale comes under fresh doubt
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。