F1、2030年にルワンダで開催へ 合意と報じられる アフリカでは1993年以来、南アフリカ側は敗退を認める
ルワンダが2030年からF1カレンダーに加わることで合意したと報じられています。実現すれば、アフリカでの開催は1993年の南アフリカGP以来となります。F1、FIA、ルワンダ政府のいずれも、現時点で正式発表はしていません。
報道の内容
AFP通信は10月8日、ルワンダ政府関係者とFIAに近い関係者の話として、ルワンダでのGP開催が決まったと伝えました。政府関係者は「合意に達した」とだけ述べたとされます。
FIAに近い関係者は、翌週にキガリで公式発表があり、カタールが計画を支援していると語りました。契約条件や費用、開催日程は伝えられていません。
TopNewsによると、新たな常設サーキットは首都キガリから約40km離れたブゲセラ国際空港の近くに建設される計画です。Motorsport.comは、African Businessの報道を引いて、ルワンダの計画を伝えています。
ハミルトンの働きかけ
Motorsport.comによると、ルイス・ハミルトンは長年、アフリカでのレースを求めてきました。開催が決まるまで引退を延期すると語ったこともあり、ルワンダ当局者と非公開の協議も行いました。AFPによれば、ハミルトンは2024年にルワンダの計画を支持し、同国を「お気に入りの場所の一つ」と呼んでいます。
南アフリカの反応
ルワンダのポール・カガメ大統領は2024年12月、キガリでのFIAの集まりで招致を正式に表明しました。ルワンダは長く開催を目指してきました。南アフリカもキャラミ・サーキットでの開催を目指していました。
ゲイトン・マッケンジー・スポーツ相はXで、ルワンダの2030年開催を歓迎しました。ルワンダの方が長く招致に取り組んできたとして、開催にふさわしいとの考えを示しています。
同相は、55か国からなる大陸で開催が1戦だけでよいはずはないと主張しました。イタリアが年2戦を開催している例を挙げ、南アフリカも2030年より前にF1を開催するとの見通しを述べています。
開催をめぐる指摘
AFPは、ルワンダが1994年の虐殺の記憶と結びつけて語られる国だと伝えています。同国はサッカークラブへのスポンサー活動や自転車の世界選手権の開催など、スポーツを通じた国のイメージ向上を進めてきました。人権団体などからは、人権問題から目をそらす「スポーツウォッシング」との批判もあるとしています。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Motorsport.com(英国・英語)2026-10-10 Lewis Hamilton finally gets his wish as F1 secures a shocking African Grand Prix
出典:TopNews(日本・日本語)2026-10-10T12:30:00+09:00 【F1】ルワンダ2030年開催報道を南アフリカのスポーツ相が祝福 正式発表前も自国開催に意欲
出典:eNCA (AFP報道)(南アフリカ・英語)2026-10-08 Rwanda to host F1 Grand Prix: sources close to both sides
情報源の状況:複数の媒体が報じています。
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