ハース、アメリカGPでゴジラ特別カラーリング第2弾を公開 東宝と日本GPに続くコラボ
TGR Haas F1 Teamは2026年10月19日、F1アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、10月23〜25日)で走らせる「ゴジラ」の特別カラーリングをオンラインで公開した。3月の日本GPに続く、東宝との今季2度目のコラボレーションとなる。
ぴあの報道によると、このカラーリングは東宝が11月6日に全米公開する映画『ゴジラ-0.0』の直前に披露される。ハースのチーム代表を務める小松礼雄は、チームにとっての母国レースでの取り組みを、F1に新しい観客を呼び込む機会と位置づけている。
日本GPに続く「続編」のカラーリング
この取り組みは、2026年3月24日に東京ミッドタウン日比谷で披露されたVF-26のゴジラ仕様から始まった。鈴鹿サーキットでの日本GP(3月27〜29日)に向けたもので、ノーズにはハースのロゴとゴジラのシルエットを組み合わせたコラボロゴが入り、キャビン後方には放射熱線を吐くゴジラが描かれた。Car Watchによると、構想は2024年ごろにチームオーナーのジーン・ハースから出され、実現まで約1年を要したという。
今回のアメリカGP仕様について、グランデ・プレミオは、前部やサイドポッド、ボディワークに水色の部分を配し、車体の両側にゴジラを描いたデザインだと伝えている。白を基調とした車体は残り、赤はトヨタ・ガズー・レーシングのロゴなど一部のブランド表示にとどまる。スピードカフェも、サイドポッドに大きなゴジラのイラストが広がり、青のグラフィックが上部のボディワークまで及ぶため、鈴鹿の仕様とは見た目が異なると説明している。
グランデ・プレミオによると、小松は「我々の最大のホームレースであるオースティンに、怪獣王を連れ戻せることにワクワクしている」といった趣旨で語り、続編にあたるカラーリングの投入を「F1で新境地を開くもの」と表現した。ピアが伝えた小松のコメントも、日本GPでの取り組みを誇りに思い、新しい観客をF1に呼び込む機会になるという内容だ。
レーシングスーツやグッズにも展開
ゴジラのデザインはマシンだけにとどまらない。ぴあによると、エステバン・オコンとオリー・ベアマン、さらにF1アカデミーのケイリー・カントリーマンのレーシングスーツにも展開される。「ゴジラ × TGR Haas F1 Team」のファンウェアコレクションは10月19日から購入でき、グランデ・プレミオはドライバーのシャツやチームのパーカーが公式の販売経路で扱われると伝えた。
東宝の取締役専務執行役員でチーフ・ゴジラ・オフィサーを務める大田圭二は、今秋も同チームと特別なコラボを行えることを光栄だとし、10月のアメリカGPで両者の取り組みが新たな盛り上がりを生むことに期待を示した。グランデ・プレミオによると、このカラーリングは金曜のフリー走行1回目から両車に施される。
成績低迷のなかでの母国レース
ハースはコンストラクターズ選手権で7位につけ、30ポイントを持つ。スピードカフェとグランデ・プレミオによると、6位のアルピーヌとは38ポイント差、8位のアウディには7ポイント差で、ベアマンが23点、オコンが7点を稼いでいる。直前のシンガポールGPではベアマンが12位、オコンが13位でポイントを逃した。スピードカフェは、直近11戦で入賞したのは1戦だけだと指摘している。
なお、『ゴジラ-0.0』の日本公開日は11月3日(火・祝)だ。話題性の高い特別カラーリングと並んで、チームが母国戦でポイント圏に戻れるかが、アメリカGPでのハースの焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:ぴあ 2026-10-16 アメリカグランプリでゴジラが再び咆哮! F1チーム「TGR Haas F1 Team」と再タッグ
参考:Speedcafe(オーストラリア・英語) 2026-10-20 Godzilla roars back onto F1 grid with new Haas livery
参考:Grande Prêmio(ブラジル・英語) 2026-10-19 Haas unleashes Godzilla on F1 car for Austin as Bearman and Ocon get monster makeover
参考:Car Watch 2026-03-24 TGR ハース F1チーム、日本GP記念「ゴジラリバリー」のVF-26公開