メキシコ初日はフェラーリが最速 強みは高地ターボではなく低速コーナーとThe Race、PlanetF1はデータの別の姿を指摘
2026年F1メキシコシティGPの初日、30日(現地)のフリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)でシャルル・ルクレール(フェラーリ)がともに最速だった。
ただ、ライバルが予想していた「小型ターボが高地で有利」という理由とは違う形での速さだった。The Raceは強みを低速コーナー性能と分析し、PlanetF1も走行データは見た目ほど単純ではないと指摘している。
予想されたターボの利点と、実際の強み
メキシコシティは標高が高く、薄い空気が空気抵抗を減らす一方、ターボへの負荷は増す。PlanetF1によると、フェラーリは他チームより小さいターボを使っており、これが有利に働くとみられていた。
しかしThe Raceによれば、実際の武器はブーストの立ち上がりではなく低速コーナーでの性能だった。直線ではメルセデスやレッドブルに後れを取っていたという。PlanetF1のデータでも、直線でのルクレールとキミ・アントネッリ(メルセデス)の速度はほぼ同じで、ルクレールはターン1とターン12での遅めのブレーキングで時間を稼いでいる。一方、ターン6から7の直線では序盤のエネルギー展開が響いていた。
ロングランでは接近
FP2ではランド・ノリス(マクラーレン)が0.1秒差につけた。ロングランの平均では、ノリス、メルセデス、レッドブルがルクレールに近い位置にあり、PlanetF1によるとソフトとミディアムのタイヤ劣化もチーム間でほぼ互角だった。
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はマシンの基本性能に満足していると述べた。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はリアム・ローソンとの接触でフロアを損傷し、ロングランでバランスの問題を抱えた。
予選が焦点に
FP2は気温が10度以上下がり、日曜の決勝とは条件が異なる可能性がある。タイヤのオーバーヒートや摩耗増も懸念材料だ。追い抜きが難しいコースだけに、ポールポジション争いが勝敗を左右するとみられる。
The Raceによると、フェラーリは予選でタイヤを作動域に入れる点で他より苦手との指摘があり、フレデリック・ヴァセール代表は予選が非常に接近すると予想している。上位勢の差が小さいため、予選の一発の出来が決勝の展開を左右しそうだ。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-10-30 Ferrari is fastest in Mexico – but not for the reasons rivals expected
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-31 Ferrari look unstoppable in Mexico but the data tells a different story
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。