王座に王手のアントネッリ、体調不良でメキシコの木曜メディアデーを欠席 金曜に復帰の見込み
2026年のF1第19戦メキシコシティGPを前にした現地時間29日(木)、メルセデスのキミ・アントネッリが、ウイルス性の体調不良のため、恒例のメディアデーを欠席した。PlanetF1とautosport webが伝えた。
アントネッリは今回のレースで9位以上に入れば、初のドライバーズ・チャンピオンとなる。20歳での戴冠となればF1史上最年少の王者で、週末のうちに決着する可能性がある。タイトル決定を目前に控えたなかでの欠席だ。
王座まであと一歩、残るのは2ポイント
アントネッリは前戦アメリカGPを制し、今季9勝目を挙げた。ただ、その決勝でタイトルは決まらず、持ち越しとなっていた。autosport webのランキング表示では、アントネッリが365点で首位、2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)が242点、3位のルイス・ハミルトン(フェラーリ)が241点と続く。
| ドライバー | 獲得ポイント |
|---|---|
| キミ・アントネッリ(メルセデス) | 365 |
| ジョージ・ラッセル(メルセデス) | 242 |
| ルイス・ハミルトン(フェラーリ) | 241 |
| マックス・フェルスタッペン(レッドブル) | 236 |
| シャルル・ルクレール(フェラーリ) | 233 |
ラッセルとの差は123点。残りの獲得可能ポイントを考えると、アントネッリが決勝で9位以上に入れば、ライバルの結果に関係なく王座が決まる計算だ。
「予防措置」としてFIA会見も免除に
PlanetF1によると、アントネッリは木曜にFIA会見とチームの取材対応に臨む予定だった。メルセデスのホスピタリティでの取材は現地16時、その10分前にはテレビ局の取材も組まれていた。だがFIAが予防措置として出席を免除し、本人は回復に専念する形となった。メルセデスの広報の説明では、アントネッリはウイルス性の疾患から回復途中にあり、金曜には復帰する見込みだ。
ボッタスも欠席、過密日程に医師が警鐘
体調不良で姿を見せなかったのはアントネッリだけではない。キャデラックのバルテリ・ボッタスも同じ日の取材対応を欠席した。チームによると予防措置としての休養で、週末の残りへの出場に現時点で影響はない。状況を見ながら、必要に応じて続報を出す方針だ。
PlanetF1は医師のエリナ・ハウキプーロ氏の見解も紹介した。今季は11週間に9戦が詰め込まれて十分な回復期間がなく、疲労、移動、時差、暑さが積み重なりやすい。シーズン終盤ほど怪我や体調不良も増える傾向があるといい、連戦の影響はどれほど準備しても完全には避けられないとの指摘だ。
今回のメキシコは、その過密日程の折り返しにあたる。焦点は、金曜のフリー走行から体調を戻したアントネッリが、日曜の決勝で9位以上という条件をどう満たすかだ。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-29 Kimi Antonelli illness Mercedes Mexico GP media day absence
出典:autosport web 2026-10-30 アントネッリ、体調不良でメディアデー欠席
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。