ラッセル「ひどい不運だった。頻度が多すぎないか問うべきだ」 今季20戦中14戦で何らかのトラブル
メルセデスのジョージ・ラッセルが、2026年F1第20戦メキシコシティGPでチームメイトのキミ・アントネッリ(メルセデス)の年間王座が決まった後、今季の不運の多さを自ら問い直した。Sky SportsとCrash.netによると、ラッセルは今季20戦中14戦で何らかのトラブルがあったとして、頻発した理由を考える必要があると語っている。
ラッセルは28歳で、開幕時点では王座の本命とみられていた。開幕戦オーストラリアGPでは優勝して好スタートを切ったが、信頼性の問題や新しいマシンへの適応に苦しみ、現在のドライバーズランキングは4位だ。アントネッリとの差は130ポイントに広がった。次戦サンパウロGPを前に、その胸中が明らかになった。
王座決定を許したメキシコの一戦
アントネッリはメキシコシティGPで3位に入り、残り4戦の時点で王座を決めた。20歳での戴冠は、史上最年少のチャンピオンとなった。
一方のラッセルは、メキシコで予選2番手を獲得しながら、ソフトウェアの不具合でスタートに失敗し、1周目に順位を落とした。Crash.netによると、その開幕ラップではレッドブルのアイザック・ハジャーと接触して10秒のペナルティを受け、6位に終わっている。
レース後、メルセデスはラッセルを義務づけられた取材から免除した。トト・ヴォルフ代表の説明では、レース直後のラッセルは取り乱していたという。ラッセル本人は後に、夕食をとって気分を切り替えたかったと理由を述べた。この件でメルセデスには5,000ユーロの罰金が科された(Sky Sports)。
「頻度が多すぎないか」と14戦の数字
Crash.netによると、ラッセルは今季の不運について「ひどい不運だった。それが運なのかどうか、あまりにも頻繁に起きているからではないのか、問うべきだ(It's been atrocious luck. We need to question, is it luck because it's happened too often?)」と述べた。
Sky Sportsによると、ラッセルはエンジニアと今季の全戦を見直し、何の問題もなかったのは6戦だけで、残る14戦では何らかのトラブルがあったと明かした。過去数年は年に2回程度で、2023年でも4戦だったという。
今季はトラブルのあった週末が20戦中14戦に上ったことになり、ラッセルは数字の面でも例年との差を強調した形だ。
不運だけに頼らない自己点検
もっとも、ラッセルは不運を理由にするだけでは足りないとも話している。両媒体によると、自分自身を厳しく見つめ直し、どこでもっとうまくやれたかを考える必要があるという。準備不足が原因だとは考えていないが、チームと議論したうえで、冬の間に立て直す考えだ。メルセデスも内部で議論を進めており、来季に戦うには改善が必要だとの認識を示している。
さらに、何度も立ち直ることに疲れも感じているという。今季は2回あれば十分だと思うほどの回数、ほぼ毎週のように立ち直らなければならなかった。連戦の遠征が続くなか、勝利や表彰台の可能性が自分の力の及ばないところで消えていく状況が堪えるとも話した。
思い出の地でも期待は低く
サンパウロは、ラッセルが2022年にF1初優勝を挙げた場所だ。思い出深いコースだが、今季の流れを踏まえ、ラッセルは今週末への期待は高くないと語った。ランキング4位のラッセルにとって、残り4戦の焦点は、トラブルを避けて完走し、来季への手応えを残せるかどうかになる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Sky Sports(英国・英語) 2026-11-05 George Russell questions frequency of 'atrocious luck' during 2026 F1 season after team-mate Kimi Antonelli crowned champion
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-11-06 George Russell questions rate of 'atrocious luck' after crushing F1 title defeat
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。