開幕からの勢力図の変化:アルピーヌが1.03秒短縮で最大、ハースだけが後退
F1公式サイトは10月16日、2026年シーズン開幕戦からの各チームの競争力の変化を数字で振り返る分析記事を公開した。開幕のオーストラリアGPから第17戦シンガポールGPまでの間に、最も大きくマシンを進化させたのはアルピーヌで、メルセデスとの差を1.03秒縮めた。一方、ハースは0.21秒後退し、唯一ペースを落としたチームとなった。
同記事によると、アルピーヌは開幕時にメルセデスへ1.5秒超の遅れがあったが、シンガポールでは約0.5秒まで差を詰めた。レッドブルは0.62秒を縮め、メルセデスとほぼ並ぶ水準に達した。アストンマーティンが0.50秒、フェラーリとマクラーレンが各0.43秒、キャデラックが0.37秒、ウィリアムズが0.18秒、アウディが約0.2秒と続く。
予選でメルセデスが11回のポールポジション
予選では、メルセデスが17戦中11回のポールポジションを獲得した。内訳はアントネッリが6回、ラッセルが5回だ。ベストセクターを合算した「究極ペース」でも、メルセデスは13戦で最速だった。
ただし、その優位は縮まっている。レッドブルは日本GPでメルセデスに1%超の差をつけられていたが、第16戦マレーシアGPまでには、メルセデス、フェラーリ、マクラーレンを上回る究極ペースを示した。マレーシアではフェルスタッペンがポールポジションを獲得し、アントネッリは4番手、ラッセルは8番手だった。フェラーリは安定して上位にいるものの、シンガポールを除いて究極ペースの最速には届いていない。マクラーレンは波があり、ストレートスピードの不足も指摘されている。キャデラックは、開幕時にメルセデスと5%超あった差を、ベルギーGPまでに3%未満へ縮めた。
決勝ペースではレッドブルが最速に
メルセデスは今季11勝を挙げているが、同記事は、ライバルが決勝ペースを完全に生かせていれば、勝利数は9にとどまっていた可能性があると指摘する。フェラーリはバルセロナと英国GPで勝利した。ランド・ノリス(マクラーレン)はオランダGPでメルセデスに11.536秒差をつけて勝っている。
なかでも目立つのがレッドブルだ。第15戦アゼルバイジャンGP以降、決勝ペースが最も速いチームとなっており、シンガポールでフェルスタッペンは約7秒差でルクレールに勝った。中団でも変化があり、アウディはシンガポールの決勝ペースでレーシングブルズとハースを上回った。ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)は同GPとスプリントの両方で入賞している。
コンストラクターズ選手権では、メルセデスがフェラーリに134点差で首位に立ち、レーシングブルズはアルピーヌを32点差で上回る。今後は、レッドブルとアルピーヌがメルセデスとの差をどこまで詰めるかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Formula1.com(英語) 2026-10-16 IN NUMBERS: How the pecking order has changed since the 2026 season opener
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。