フェラーリ、ベガノビッチを2027年の開発兼リザーブドライバーに起用 カマラは卒業し、アカデミーは8人体制
フェラーリは現地時間2026年10月16日、2027年のフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の顔ぶれを発表した。ハースからF1デビューするラファエル・カマラが卒業し、F2参戦中のディノ・ベガノビッチがF1の開発兼リザーブドライバーに昇格する。
カマラは前日の15日、ハースがエステバン・オコンの後任として複数年契約を結んだと発表したばかりだった。F1フルタイムの座に届かなかったベガノビッチは、22歳でフェラーリの控え役という次のステップを得た。
カマラの卒業とベガノビッチの新たな役割
Crash.netによると、ベガノビッチはアカデミーに長く在籍してきた育成ドライバーだ。カートでイタリアとスウェーデンの選手権を制し、2022年にはフォーミュラ・リージョナル欧州選手権のタイトルを獲得した。FIA F3には2023年と2024年の2年間参戦し、いずれもランキング6位だった。F2には2025年から参戦し、2026年はここまでに2勝を挙げている。F2通算では3勝だ。
Grande Premioによると、ベガノビッチはF1の公式セッションでの走行経験も持つ。2025年バーレーンGPのフリー走行1回目でシャルル・ルクレールの代役を務めたほか、2026年にはバルセロナでルイス・ハミルトンの、オーストリアGPでルクレールの代役としてそれぞれ走行した。同媒体は、ベガノビッチがフェラーリの公式サイトで就任を喜ぶ声明を出し、チームを支えつつ、レースに出る機会にも備えると述べたと伝えている。
新しい役割では、元F1ドライバーで同じくリザーブを務めるアントニオ・ジョヴィナッツィと分担して働く。Crash.netによれば、主な任務はシミュレーターでの作業と、レース週末を通じたマシン開発の支援だ。正ドライバーが出られないときに、2027年型のSF-27へ乗る準備を整えておくことも求められる。
2027年のアカデミーは8人体制に
RacingNews365によると、2027年のFDAは8人で、カートからF2までの各カテゴリーに散らばる。新加入はトルコ出身のアルプ・アクソイ、コロンビア出身のサリム・ハナ、オランダ出身のダニエル・ミロンの3人だ。アクソイはフォーミュラ・リージョナル欧州選手権、ハナはF3のフルシーズン、ミロンは13歳でOKクラスのカートに挑む。
残る顔ぶれには、F3へ上がるニッコロ・マッカニャーニと、F2を戦うフィンランド出身のトゥッカ・タポネンが含まれる。Grande Premioは、2026年のF3でランキング3位だったタポネンのF2昇格が見込まれていると伝えている。
今季残りとその先
Grande Premioによると、ベガノビッチは残るF2を戦ったうえで、リザーブ業務へ本格的に移る。F1は10月23日から25日のアメリカGP(オースティン)で再開する。カマラが加わるハースは、2027年にオリバー・ベアマンとフェラーリ育成出身者どうしの組み合わせとなる見通しで、フェラーリの育成網がF1に送り込む人材は、ベガノビッチの控え昇格を含めて来季さらに厚みを増す。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-16 Ferrari give F2 driver huge opportunity with promotion to F1 reserve role
出典:AUTOSPORT web 2026-10-17 フェラーリ、2027年のドライバーアカデミー陣容を発表(ベガノビッチは2027年リザーブへ)
参考:Grande Premio(ブラジル・英語) 2026-10-17 Ferrari promotes Beganovic to F1 reserve as Câmara takes Haas seat for 2027
参考:RacingNews365(オランダ・英語) 2026-10-16 Ferrari confirm two driver academy departures as fresh plans revealed
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。