F1最終2戦の開催判断、11月中旬にずれ込む可能性 イモラが代替候補、関係者は「帰国できない事態」を懸念
F1が2026年シーズン最終2戦の開催地を決める時期が、11月中旬までずれ込む可能性があると、英紙テレグラフが報じた。RaceFansが15日に伝えた。
最終2戦はカタールとアブダビで開催する予定だったが、米国とイランの戦争による混乱で不透明になっている。RaceFansは、F1が代替候補としてイタリアのイモラ・サーキットを検討していると伝えている。公式発表ではなく、報道ベースの情報だ。
判断時期は10月中旬から後ろへ
RaceFansによると、チーム首脳は最終戦の開催地を10月中旬までに知りたいと述べていた。これに対し、テレグラフは、F1が最終判断を11月中旬まで遅らせる可能性があると報じている。
同紙の報道では、マレーシアやシンガポールの滞在中に、カタール、UAE、イランの間で安全保障を保証する何らかの取引があったとの噂が出ていたという。RaceFansは、これがF1の開催継続への自信を強めた可能性に触れている。
一方、周辺情勢は緊迫している。同媒体によると、近隣のサウジアラビアの空港がミサイル攻撃を受けた。同国のグランプリは今年初めに中止されており、F1は来年3月にサウジアラビアへ復帰する予定だ。
パドックが恐れる「足止め」と貨物の問題
GrandPrix.com(autosport web配信)は18日、シンガポールGPのパドックの空気を伝えた。フーシ派がサウジアラビアの首都と国際空港に相次いで攻撃を仕掛けたことが大きな話題になっていたという。2月28日のイランへの攻撃に端を発した紛争は、イエメンやサウジアラビアにまで広がっている。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、バーレーンGPを開催したマレーシアで「カレンダーは確定している。最後の2戦はカタールとアブダビで開催される」と述べた。得ている情報と保証に基づく方針で、年末まで対応するという。
同記事によると、開催料を失うF1が自ら中止を決める可能性は低く、FIAも責任を問われることを避けるため介入に消極的とみられる。両国自身が「リスクが大きすぎる」と認めない限り、カレンダーは変わりにくいという見方だ。
関係者が最も恐れるのは、紛争が再燃した際にカタールやアブダビで足止めされる事態だ。空港が攻撃されれば、国外へ出る手段を失いかねない。
貨物も課題となる。ラスベガスのナイトレース後、航空貨物はドーハへ向かう。着陸後に攻撃が再開されれば、イモラでの代替開催へ機材を送れなくなる。最悪の場合は機材がドーハに留め置かれ、ラスベガスでシーズンを終える展開もあり得ると、同記事は伝えている。
焦点は11月中旬までの情勢
代替開催には、機材の輸送やモーターホームの設営など実務上の準備が伴う。判断が11月中旬にずれ込めば、準備に使える期間は短くなる。
カタールとアブダビの両国が開催を続ける姿勢を崩さないなか、判断時期を決める要素は現地の安全情勢だ。F1がいつ、どのような根拠で最終決定を下すかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-10-15 F1 could make call to move finale to Imola as late as 'mid-November' – report
出典:GrandPrix.com(autosport web配信) 2026-10-18 カタール&アブダビが主導しなければグランプリ中止は困難。帰国できないという最悪のシナリオを恐れるF1関係者たち
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。