アロンソ、モロッコの砂漠でダカール用マシンのテストか 本人は噂を否定済み
2026年10月16日、モロッコのサハラ砂漠で、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が2027年のダカール・ラリーに向けたテストを行っていたと、スペインのMotorsport.com(スペイン語版)が伝えた。ジャーナリストのジェラール・ファレ氏がTikTokに投稿した動画がきっかけとなった。
アロンソのダカール参戦は、10月初めからスペイン語圏の媒体が報じてきた。一方、本人は直前のシンガポールGPの会見で、報道を「噂」と退けたばかりだった。アストンマーティンからの公式発表は出ていない。
動画で報じられたテストの中身
Motorsport.com(スペイン語版)によると、テストは16日(金)にモロッコのサハラ砂漠で行われた。使われたのは、プライベートチームのプロドライブが運用するダチア「サンドライダー」。安全確保のため、ヘリコプターが同行していたという。共同ドライバーには、2020年の初出場時と同じマルク・コマが予定されている。
同紙は、サウジアラビアが中東情勢の影響で開催できない場合、2027年大会の候補地としてモロッコのサハラが挙がっていると指摘する。今回のテスト地も、その流れと重なる。
10月初めから続いてきた参戦報道
Crash.net(10月6日付)は、アロンソが2027年1月のダカール参戦で合意したとスペイン紙が報じた、と伝えた。2020年はトヨタ・ハイラックスで総合13位。第10ステージの横転で数時間を失いながら、ステージ優勝級の速さも見せた。アストンマーティンとの契約は2027年まで延長済みで、ダカールは3月のF1開幕前の1月に開かれるため、日程上は両立できる。
Motor16(10月7日付)は、車両がアストンマーティンのカラーをまとったプロドライブ製プロトタイプで、2026年大会の優勝車と同型だと報じた。準備期間は2020年の9か月に対し、今回は約3か月で、その間にF1が7戦ある。同誌は、カタール人のナーセル・アルアティヤ(ダカール6勝)が指導役を務める可能性にも触れたが、発言などの出典は示していない。
アロンソ本人は「噂」と否定
シンガポールGPの木曜会見で、アロンソは噂を読んだとしたうえで、F1選手権とダカールの両立は身体的にほぼ不可能だと述べた。2027年のGT3参戦も、準備に多くの時間が要るとして否定している。
続けて「次の挑戦に臨むときは、噂ではなく自分で発表する」と語った。Crash.netによると、アストンマーティン代表のミック・クラックは、2027年の計画について確かなことは言えないとしつつ、ドライバーがラリーやGT3に挑むことには前向きな姿勢を示した。
本人の否定と、テストの映像報道は食い違っている。ただ、アロンソは「自分で発表する」と述べており、公式な説明が示されるかどうかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Motorsport.com(スペイン語版)(スペイン・スペイン語) 2026-10-16 Fernando Alonso, pillado en Marruecos en un test para el Dakar 2027
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-06 Fernando Alonso prepares for shock return to one of the world's hardest races
出典:Motor16(スペイン・スペイン語) 2026-10-07 Alonso Dakar 2027 Aston Martin
参考:Crash.net(英国・英語) 2026-10-09 Fernando Alonso shuts down "rumours" surrounding Dakar Rally return
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