ルクレール、2026年規則で走りが制限されると説明 ハミルトンとの予選対決は昨年19対5から9対8に
フェラーリのシャルル・ルクレールが、2026年のF1規則では自分の走りが以前より制限されていると語った。ドイツのMotorsport-Totalが、第17戦シンガポールGP後の発言として伝えている。
昨季のチームメイト対決でルイス・ハミルトンに予選で19勝5敗と大きく勝ち越していたルクレールは、今季はシンガポールGP終了時点で9勝8敗とほぼ並ばれた。ルクレール自身は、感覚に頼る自分のスタイルが、とりわけ予選Q3で通用しにくくなっていると説明している。
「感覚で走る」スタイルとパワーユニットの壁
Motorsport-Totalによると、ルクレールは今季のフェラーリSF-26に対し、望むより「少し難しさ」を感じているという。自身は感覚で走るドライバーだが、その感覚が今年は特にQ3で機能していないと認めた。
原因として挙げたのが、複雑なパワーユニットだ。これまでにない攻め方を試すと、システムが見慣れない状態から調整をやり直すことになる。ルクレールは「それがシステムを少し混乱させ、あちこちで少し時間を失う」と語り、「こういうクルマでは、攻めた代償を払うことになる」と述べた。
同じ趣旨の発言は、第2戦中国GPの際にも出ていた。GPFansによると、ルクレールは当時、リスクを取るとエンジン側が混乱し「得るものより失うものの方がずっと大きくなる」と話している。新規則ではエネルギー回生のために全開で踏み続けられない場面があり、一貫性が重視されるという。ルクレールは、上海ではQ1からQ3まで安定したリズムを刻めた一方、「クレイジーなラップ」はもう出せないとも述べていた。
数字に表れた予選の拮抗とハミルトンの台頭
| 項目 | ルクレール | ハミルトン |
|---|---|---|
| 2025年の予選対決 | 19勝 | 5勝 |
| 2026年(シンガポールGP後) | 9勝 | 8勝 |
| ドライバーズ選手権 | 5位・215点 | 3位・229点 |
| 今季の優勝 | イギリスGP | スペインGP |
Motorsport-Totalは、この変化がハミルトン自身の向上を反映している可能性にも触れている。順位でもハミルトンが3位・229点、ルクレールが5位・215点と、14点差でハミルトンが先行する。
ルクレールは自らの改善点についても言及した。「自分だけを見れば、最適化できる点がいくつかある」と述べたが、具体的な内容は明かしていない。
見立て:一発の速さが武器になりにくい規則
発言を総合すると、攻めた走りが時間損失に直結する今季の規則は、ルクレールが得意としてきた一発の速さを生かしにくい構造になっているとみられる。通算27回のポールポジション(GPFans)を持つ予選巧者の優位が薄れた一方、ハミルトンが差を詰める形となっている。
残るシーズンでは、ルクレールが自ら語った最適化の余地をどこまで形にできるかが、チーム内の予選対決の焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Motorsport-Total.com(ドイツ・ドイツ語) 2026-10-17 Leclerc erklärt: Warum die 2026er-Regeln seinen Fahrstil ausbremsen
参考:GPFans(英国・英語) 2026-03-16 Lewis Hamilton’s F1 team-mate says new regulations have blunted his biggest weapon
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。