FIAのベン・スレイエム会長、ルワンダでのアフリカGP発表を歓迎 「アフリカのためのレース」と強調
F1が2030年代初頭にルワンダの「アフリカグランプリ」でアフリカ大陸に復帰することが発表された。FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長が歓迎の意を示した。会長は大会名に「アフリカ」を冠した点を挙げ、特定の一国のためではなくアフリカ全体のためのレースだと強調した。
2026年10月13日、英国メディアのPlanetF1が会長の発表会見での発言を伝えた。
約30年ぶりのアフリカ開催
F1がアフリカで最後に開催されたのは1993年。アラン・プロスト(ウィリアムズ)が優勝した南アフリカGPだった。
それ以来、F1はアジア、北米、中東へと開催地を広げてきた。現在のカレンダーは24戦で構成されている。
近年は、各大陸で少なくとも1戦を開催すべきだとの声が強まっていた。その動きを牽引してきたのが7度の王者ルイス・ハミルトンだ。
ハミルトンはアフリカでのレースを見たいと繰り返し語ってきた。初開催は2030年代初頭の予定とされる。ハミルトンが走るには、さらに数年の現役続行が必要になる。
会長の発言
ベン・スレイエム会長は、大会名にルワンダではなく「アフリカ」が使われていることに触れた。これを「利己的ではない」姿勢の表れだと位置づけている。30年以上アフリカがカレンダーから外れていたことにも言及し、「新しい章の始まり」だと述べた。
会長は就任から4年半が経ち、アフリカのモータースポーツ振興を最優先課題の一つとしてきたと説明。レースの開催にとどまらず、アフリカ出身者を委員会や意思決定の場に迎えることが重要だと訴えた。
草の根と道路安全への取り組み
会長は、道路安全の改善にも取り組む考えを示した。オートバイの安全やヘルメット着用の普及も含まれるという。
「モータースポーツの未来は草の根から始まる」とも語った。ルワンダでは草の根向けのクロスカーの導入式に出席したと明かした。
現在はカート競技でも同様の取り組みを進めている。アフリカ全土の若者に新たな機会をもたらすことが狙いだと述べた。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-13 FIA reveals long-term Africa target after Rwanda announcement
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