ラッセル、サンパウロGPで新エンジン投入 決勝は5グリッド降格
2026年F1第20戦サンパウロGPの開幕日にあたる11月6日、メルセデスのジョージ・ラッセルが、今週末の決勝で5グリッド降格のペナルティを受けることが明らかになった。内燃エンジン(ICE)を新品に交換したためで、ラッセル本人がメルセデスのインスタグラムのストーリーに投稿した動画で認めた。
スカイスポーツによると、この降格はシーズン終盤までに避けられないものとみられていた。ラッセルは第17戦シンガポールGPで今季5基目のエンジンなどを投入し、最後尾付近からのスタートを強いられている。今回は今季6基目のICEにあたり、さらに1回のグリッド降格を受ける形だ。
「適した場所だと考えた」ラッセルの説明
ラッセルは動画で、シンガポールからシーズン終了までのどこかで、グリッド降格を受ける必要があったと説明した。グランデ・プレミオ(GP)とレーシングニュース365によると、本人は「シンガポールからシーズン終了までのどこかで、グリッド降格を受けなければならなかった」と語っている。
スカイスポーツが伝えたところでは、続けて「ここが受けるのに適した場所だと考えた」と述べ、「5グリッドならそれほど悪くないように思える。順位を上げて戻ってこられるよう頑張る」と前向きな姿勢を示した。
選ばれた舞台は、オーバーテイクがしやすいインテルラゴスだ。スカイスポーツは、この点がサンパウロでの降格を選んだ理由に挙げられると伝えている。週末は雨の可能性もあり、天候次第では順位の入れ替わりが起きやすい展開も考えられる。
規定上の位置づけと今季の経緯
GPによると、スポーティングレギュレーションB8.2.8条では、シーズン割り当てを超えて使う同種の部品のうち、最初の1基の追加で10グリッド、以降は1基ごとに5グリッドの降格となる。シンガポールでは新部品6基ぶんが重なり、合計60グリッドの降格だった。今回のICE交換は5グリッドで済む。
スカイスポーツによると、今回の交換にはアップグレード(ADUO)の要素はなく、メルセデスは今季認められた1回のアップグレードをまだ使っていない。ICE交換の対象はシリンダーヘッドやピストン、クランクシャフトなどの主要部品とされ、ターボやMGU-Kは引き続き使える場合もあるとレーシングニュース365は説明している。
ラッセルはドライバーズ選手権で4位、250ポイントにつけている。チームメートのキミ・アントネッリは前戦メキシコシティGPで2026年の王者を決めた。メルセデスはコンストラクターズ選手権でも、フェラーリを3ポイント以上上回れば王座が決まる状況にある。
ハミルトンの2021年が引き合いに
GPとレーシングニュース365は、2021年のブラジルGPでルイス・ハミルトンが10番手スタートから、59周目にマックス・フェルスタッペンを抜いて勝った例を引き合いに出した。降格を前向きにとらえるラッセルの言葉と重なる。
ペナルティがあっても、決勝は予選結果と天候しだいで巻き返しの余地がある。土曜の予選でどこまで上位に食い込めるかが、最初の焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Sky Sports(英国・英語) 2026-11-06 George Russell: Mercedes driver to take five-place grid penalty at Sao Paulo GP for engine change
出典:Grande Prêmio(ブラジル・英語) 2026-11-06 Russell to take five-place grid penalty at São Paulo GP after Mercedes engine change
参考:RacingNews365(英国・英語) 2026-11-06 George Russell eyes Lewis Hamilton heroics as Brazil grid penalty confirmed
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。