コラピント、クラークソン氏の国籍をめぐる冗談に反応 アルピーヌは声明で距離
アルピーヌのフランコ・コラピントが、英国のテレビ司会者ジェレミー・クラークソン氏による国籍をめぐる発言に反応した。発言はアメリカGPの土曜、Sky Sports F1のマーティン・ブランドルによるインタビューで出たもので、日曜のレース後にコラピントが取材に応じた。
クラークソン氏は、コラピントがグリッド降格を受けたのはアルゼンチン人だからだと冗談めかして語った。コラピントは2026年のPU割当を超過し、10グリッド降格を受けていたが、発言はその理由とは無関係に国籍へ結びつけたものだった。
発言の背景とコラピントの受け止め
PlanetF1とCrash.netによると、クラークソン氏は2014年のTop Gearのパタゴニア取材にも触れた。このときは車のナンバープレートが1982年のフォークランド紛争を連想させるとして地元の反発を受け、撮影班が国外へ退避した経緯がある。BBCとクラークソン氏は偶然だと主張してきた。
コラピントは、クラークソン氏は「冗談好きな人」だと思うと述べた。本人とはほとんど面識がなく、発言は見ておらず、マネージャーから聞いたという。そのうえで、自分の走りに集中すると語り、SNS上の誹謗中傷の改善には多くの人の協力が必要だとも話した。
マネージャーとチームの対応
共同マネージャーのジェイミー・キャンベル=ウォルターはXで、国籍に関する発言を「完全に受け入れられない」と批判した。冗談であってもF1にこうした発言の居場所はなく、有名人の発言を容認しながらファンに責任ある行動を求めることはできない、と訴えた。
アルピーヌは声明で、チームの招待客による発言を把握していると表明した。個人的な見解であり、チームが掲げる親切さと敬意という価値観とは一致しないとし、コラピントへの全面的な支持を示した。クラークソン氏はパドックでアルピーヌの招待客としてたびたび見かけられ、チームの本拠地エンストンはオックスフォードシャーにある同氏の農場に近い。
チームが公式に距離を置いたことで、問題は発言そのものの是非から、招待客の発言にチームがどう向き合うかという点へ移っている。次戦メキシコシティGPに向け、アルピーヌとコラピント陣営の対応が焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-26 Jeremy Clarkson 'unacceptable' comments Franco Colapinto response
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-26 Franco Colapinto responds to Jeremy Clarkson's nationality comments
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