ハータのスーパーライセンスは39点で1点不足 IndyCar順位の訂正で計算が変わり、キャデラックは再度のFP1起用へ
キャデラックのテスト・リザーブドライバー、コルトン・ハータ(米国)のF1スーパーライセンスのポイントが、必要な40点に1点届かない39点であることが分かった。2026年10月30日付のThe Raceと、autosport webが伝えた。
The Raceによると、キャデラックはメキシコシティGPの第1回フリー走行(FP1)でハータを走らせれば40点に届くと見ていた。しかし、その計算はIndyCar(インディカー)公式サイトに載っていた誤った順位表に基づいていた。
誤った順位表が生んだ「あと1点」
ハータは2025年のIndyCarドライバーズランキングで、公式サイト上は6位と表示されていた。ところが、The Raceが記者の指摘を受けて確認したところ、同点で並んだフェリックス・ローゼンクヴィストの下、正しくは7位だった。サイトはその後、順位を修正している。
スーパーライセンスのポイントは、過去3年間の成績に応じて与えられる。2025年の順位が6位から7位に下がったことで、同年分は6点から4点になった。結果として、合計は40点ではなく39点となる。
The Raceが示した内訳は、次のとおりだ。
- 2023年IndyCar10位:1点
- 2024年IndyCar2位:30点
- 2025年IndyCar7位:4点
- 2026年FP1の出走4回分:4点
autosport webも、IndyCarの3年分で計35点、FP1の4回分で4点、合計39点と計算している。同媒体によると、一部の媒体は40点と伝えていたが、autosport webの計算では39点だった。FP1の走行によるポイントは、周回を重ねて100km以上を走ることが条件で、イタリアGPでは車両のトラブルで走行が途中で終わったため加算されていない。
残り4戦で狙う最後の1点
PlanetF1によると、ハータはメキシコシティでバルテリ・ボッタスに代わってFP1を走る予定で、100kmの走行にはメキシコのコースで24周が必要となる。ハータ自身は10月下旬の取材で、自分の正確なポイントは把握していないとしたうえで、「正直、自分がどこにいるのかは分からない。でも、そうだと思う」と、あと1点の位置にいるとの認識を示していた。
The Raceは、キャデラックが今年あと1回、ハータをFP1で走らせて40点に到達させる可能性が高いとしている。autosport webは、残るサンパウロ、ラスベガス、カタール、アブダビのいずれかでFP1の100km走行を完了すれば40点に届くと伝えた。
ハータはFIA F2選手権で19位にとどまり、ポイントを獲得できていない。autosport webは、F2で順位に応じたポイントを積み上げるのは難しいとみている。一方、2024年の2位で得た30点は、2026年末で失効する見込みだ。
2027年のシートをめぐる位置づけ
この1点は、2027年のキャデラックのドライバー編成とも結びつく。PlanetF1によると、セルジオ・ペレスは2年契約に3年目のオプションがあるとされ、ボッタスは2026年までの契約に2027年のオプションが付いている。同媒体は、安定性と継続性の面でボッタスが2027年の有力候補であり、ハータは選択肢の1つにとどまると伝えている。
ハータは「僕の目標は今もF1に出ること。キャデラックで、できるだけ早く」と語っている。ライセンス要件を満たすかどうかは、キャデラックが2027年の布陣を判断する際の前提条件となる。次のFP1で100kmを走り切り、40点に到達できるかが焦点だ。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-10-30 Why Colton Herta is still one point off an F1 superlicence
出典:autosport web 2026-10-30 ハータのスーパーライセンスは39点
参考:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-24 Cadillac faces vital Colton Herta decision in F1 pursuit
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。