キャデラック、ボッタスのPU部品を5種交換 合計50グリッド降格でメキシコ決勝は最後尾発進
2026年のF1第19戦メキシコシティGPで、キャデラックのバルテリ・ボッタス(77号車)が複数のパワーユニット(PU)部品を交換し、年間の使用上限を超えた。決勝は50グリッド降格となり、最後尾からのスタートが決まった。PlanetF1とautosport webが伝えた。
autosport webによると、初日のフリー走行1回目と2回目の終了後に、77号車への新しいPU部品の投入が判明した。FIAとF1が公開した文書14と17で示され、レーススチュワード(競技委員)が規則に基づき降格を科した。
5点の交換、初回超過ごとに10グリッド
PlanetF1によると、交換されたのはフェラーリ製PUを積むキャデラックの5基目の内燃機関(ICE)、5基目のターボチャージャー、4基目のエナジーストア、4基目のコントロールエレクトロニクス、4基目のMGU-Kの5点だ。
年間の割り当てを初めて超えた部品ごとに10グリッド降格となる。ボッタスは5点すべてでこれに該当し、合計は50グリッドに達した。
降格の合計が15グリッドに達すると、自動的に最後尾スタートへ置き換えられる。50グリッドは大幅な超過であり、予選順位はグリッド位置に反映されない。
来季の席をめぐる事情
キャデラックは今季まだポイントを獲得しておらず、ボッタスの最高位は中国GPの13位だ。チームはセルジオ・ペレスと、少なくとも今後3年間の複数年契約を結んだと発表している。一方、ボッタスの去就は未発表で、2027年もペレスと組む可能性が高いとされるが、チームは他の選択肢も検討している。
候補の1人であるテストドライバーのコルトン・ハータは、メキシコのFP1を走った。スーパーライセンス取得に必要な40点への到達を目指しているが、The Raceとautosport webは、IndyCarの順位訂正で合計が39点となり、まだ1点足りないと報じている。ペレスはハータについて、チームへ良いフィードバックを返し、よい仕事をしていると評価した。ただ、シートを決めるのは代表のマルチン・ブドコフスキだと強調している。
ボッタスについても、ペレスは非常にうまく協力できていると語り、アメリカGPではペースが強かったと振り返った。そのうえで、チームにとって簡単な決断ではないとの認識を示した。
なお、ボッタスはこの週、体調不良で木曜のメディアデーを欠席したが、チームは週末への影響はないとしている。
最後尾からのスタートで、10回のGP優勝経験を持つボッタスがどこまで順位を上げるかは、チーム初ポイントの行方だけでなく、来季のシート判断にも関わる焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-30 Valtteri Bottas F1 2026 Mexican Grand Prix grid penalty
出典:autosport web 2026-10-30 ボッタス、PU部品交換で50グリッド降格
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。