FIA、アメリカGPのストレートモード区間を2か所に設定 COTAの20コーナーで
2026年のF1第18戦アメリカGPを前に、国際自動車連盟(FIA)が、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)に設けるストレートモードの区間を2か所とすると発表した。決勝は現地時間10月25日に行われる。
ストレートモードは、今季からの新技術規則で導入されたアクティブエアロダイナミクスの機能で、直線で空気抵抗を減らして最高速を伸ばす仕組みだ。区間数はコースごとに異なり、今季最多は開幕戦オーストラリアGPとベルギーGP、シンガポールGPの5か所。COTAの2か所は、日本、オランダ、スペイン(マドリード)、アゼルバイジャン(バクー)と並ぶ少なさとなった。
2か所の位置と長さ
PlanetF1によると、FIAが示した区間は次のとおり。
- ゾーン1:ターン20の120m後から始まり、ピットストレートをさらに60m進んだ地点で終わる
- ゾーン2:ターン11の110m後から始まり、70m後で終わる
- オーバーテイクモードの検知ポイント:ターン20の30m後、作動はターン20の120m後
F1公式サイトのサーキットガイドも、区間は2か所とし、ターン11とターン12の間、およびスタート/フィニッシュストレートのターン20後からターン1までと説明している。つまり区間は、ターン11〜12間のバックストレートと、ターン20からターン1までのメインストレートに設定された。上記のメートル表記は、PlanetF1が伝えるターン20・ターン11を起点にした位置関係である。
ストレートモードとオーバーテイクモードの関係
ストレートモードを作動させると、フロントとリアの両ウイングが空気抵抗の少ない形状に移行する。F1公式サイトによれば、リアウイングが開くのに加え、フロントウイング上部のエレメントも下がる。ドライコンディションでは、指定エリアで毎周使用される。
一方、従来のDRS(ドラッグ削減システム)に代わる新しい電力モードが、オーバーテイクモードだ。電気エネルギーの回収量を増やし、追加の電力プロファイルで高速をより長く保てる。検知ポイントは1周に1か所で、前走車から1秒以内で通過すれば次の周に使える。COTAでは検知がターン20の立ち上がり後、起動はスタート/フィニッシュストレート上にある。
今季の区間数との比較
PlanetF1が示した今季の区間数は、最多の5か所(オーストラリア、ベルギー、シンガポール)から、市街地の狭いモナコの0か所まで幅がある。
| サーキット | 区間数 |
|---|---|
| オーストラリア/ベルギー/シンガポール | 5 |
| 中国/バルセロナ/オーストリア/イギリス/ハンガリー/イタリア/バーレーン | 4 |
| マイアミ/カナダ | 3 |
| 日本/オランダ/スペイン/アゼルバイジャン/アメリカ | 2 |
| モナコ | 0 |
COTAは全20コーナー、1周5.513km、56周で争われ、レース距離は308.405kmとなる。区間が2か所と少ないことから、追い抜きの機会は、ターン11後の区間と、ピットストレートの区間およびオーバーテイクモードの使いどころに集中するとみられる。各チームが両区間でどう空力とエネルギーを配分するかが、決勝の焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:formula1.com(英国・英語) 2026-10-22 CIRCUIT GUIDE: Everything you need to know about the Circuit of The Americas
出典:PlanetF1(英国・英語) 2026-10-22 FIA makes key decision for United States Grand Prix
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。