アロンソ、オースティンに「良い可能性」も金曜の走行で確認が必要 アストンマーティン・ホンダ、シンガポールの課題は未解明
2026年のF1アメリカGPが開催されるオースティンで、現地時間22日(木)、アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソが記者団の取材に応じた。スペイン人ドライバーは、今週末のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で好結果を狙う手応えを語る一方、実際にマシンが機能するかは金曜に走らなければ分からないと慎重な姿勢も示した。
アストンマーティンは、直前のシンガポールGPで今季最大のチャンスと見られながら、パワーデリバリー(電力の出力配分)の問題などで苦しい週末となった。アロンソは「毎週金曜日に、そういうことを解決しなければいけない」と述べ、課題がなお整理の途上にあることをうかがわせた。
「良い可能性」を感じる理由
motorsport.com日本版によると、アロンソは木曜の段階では楽観的になれるものの、近ごろは日曜日に苦しむ展開が続いていると認めた。そのうえで、残り6戦のうち、ラスベガスを最も難しいコースと位置づけ、オースティンには良い可能性を感じていると説明している。
スペイン語版のmotorsport.comによると、アロンソは「ここで良い機会がありそうな感覚がある」と語りつつ、確信があるわけではないとも強調した。COTAは高速コーナーや切り返し、強いブレーキングが求められ、長いストレートは2本。マシンの弱点とされる直線の速さを、ある程度補える特性が背景にあるとみられる。
シンガポールの課題は未解明
シンガポールGPについて、アロンソは「少しがっかり」な週末だったと振り返った。セパンで8位に入った流れもあり、最初のフリー走行の段階では、結果を大きく下回るとは想定していなかったという。
パワーデリバリーに関する問題は、原因がまだ十分に分かっていないとも認めた。ホンダ製パワーユニット(PU)が今回のコースで同じ問題を避けられるかどうかは、金曜のフリー走行で初めて見えてくる。
大型アップデートは予定なし
今後の見通しについて、アロンソは残りのレースでAMR26に大きなアップデートは予定されていないと明かした。その代わり、週末ごとに持ち込んだ仕様を最大限に生かす方針だ。メキシコとカタールにもチャンスはあると見ているが、強い予測は避けた。
日本語版の見出しは課題をPUだけでなくシャシーにも広げて語ったと示唆するが、確認できた範囲では、その詳細までは読み取れない。いずれにせよ、アストンマーティン・ホンダにとっては、金曜のデータでPUとマシンバランスの両面をどこまで確認できるかが焦点となる。次戦メキシコシティGPは10月30日から11月1日に開催される。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Motorsport.com 日本版(Yahoo!配信) 2026-10-23 アロンソ、アメリカGPでの好結果に期待も「金曜に走らないと分からない」
参考:Motorsport.com スペイン版(スペイン・スペイン語) 2026-10-22 Alonso no descarta sorprender en Austin: "No sé por qué, pero soy optimista aquí"