ノリス、マクラーレンのドライバーは「今もレースをしてよい」 ただし再接触は許されないとチームから厳しく指摘
2026年F1アメリカGPの木曜メディアデーが、現地時間22日にオースティンで行われた。マクラーレンのランド・ノリスは、シンガポールのスプリントでチームメイトのオスカー・ピアストリと接触した件を受けても、2人は今もレースをしてよいとチームから言われていると明らかにした。
formula1.comによると、ノリスは同時に、同様の接触は避けなければならないと念を押されたことも認めた。「何度も叱られた」といい、再発防止が条件だと受け止めている。
「接触は避ける」が前提のレース容認
ノリスは、2人が「接触するわけにはいかない」ため、あらゆる機会にそれを避けなければならないと説明した。シンガポールのスプリント最終周、ノリスは5コーナーで4番手のピアストリを抜こうとして接触し、ピアストリはリタイア、ノリス自身は8位に落ちた。The Raceによると、この追い抜きは不要な動きだったとマクラーレンは見ており、ノリスにスポーティング上の処分はない。
RaceFansによると、ノリスは、シンガポールや2025年のオースティンのスプリントで起きたような接触を繰り返さないよう、チームが明確に求めたという。2025年のオースティンでもスプリントの1コーナーで両者が接触している。一方、Sky Sportsによると、ステラ代表とブラウンCEOは強い不満を抱きながらも、ノリスを公に批判することはなかった。マクラーレンの声明でノリスは「ミスの責任は取る。そこから学ぶ」と述べた。
難しいマシンと勝利への見方
ノリスは今季のマシンについて、これまで乗った中でも「最も難しいクルマの一つ」と表現し、予選で理想的なラップをまとめるのはほぼ不可能に近いという。夏にはハンガリーとオランダで優勝し、3回のポールポジションを獲得したが、その勢いは維持できていない。
それでも今季の勝利はまだ可能と考えている。ただし、そのためにはより速いマシンが必要だという。さらに、来季に向けてはもっとドライバビリティ(扱いやすさ)の高いクルマが欠かせず、これほど難しいマシンでは選手権は勝てないと述べた。シンガポールの一件が競争力の課題と重なって語られた格好で、マクラーレンにとっては、チーム内の自由な争いを保ちつつ、接触リスクをどう抑えるかがオースティンでの焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Formula 1(英国・英語) 2026-10-23 'Still allowed to race' – Norris offers update on McLaren's intra-team orders ahead of United States GP
参考:RaceFans(英国・英語) 2026-10-23 Norris got plenty of telling-offs from McLaren over Singapore collision with Piastri
参考:The Race(英国・英語) 2026-10-22 McLaren opts not to punish Norris for Piastri Singapore collision
参考:Sky Sports(英国・英語) 2026-10-22 United States GP: Lewis Hamilton and Lando Norris moving on from Singapore woes among talking points for Austin race
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