ハジャー、アメリカGPのスタート不調でクラッチの全面再設計をレッドブルに要望「壊れやすい」
2026年のF1アメリカGP(オースティン)の決勝で、レッドブルのアイザック・ハジャーは3番グリッドから出遅れ、6位でフィニッシュした。レース後、スタートの不調はクラッチに原因があるとして、設計の見直しをチームに求めた。
ハジャーは「手順はすべて完璧にやった」と主張し、クラッチが想定以上に作動したと説明している。2番グリッドのマックス・フェルスタッペン(3位)もスタートで後れを取っており、レッドブルの2台がそろってスタートに苦しむ週末となった。
「クラッチが壊れやすく、温度に対応できていない」
Crash.netによると、ハジャーはスタートのリプレイを見たうえで、自分の操作に問題はなかったとの立場だ。発進でフェラーリの2台の後ろに下がり、順位を落とした。RaceFansは、3番手から5番手への後退と伝えている。
Sky Sportsへのコメントとして伝えられたところでは、クラッチは「壊れやすく」、気温などの温度変化への対応も不十分で、再設計が必要だという。「すべて完璧にやった。でもクラッチが出しすぎてしまう。こういうことは自分ではどうにもならない」
ハジャー自身は、簡単な解決策はないとも述べている。The Raceによると、レッドブル代表のローラン・メキースも、スタートの問題はエンジン、ギアボックス、クラッチが絡む複合的なもので、短期間での解決は難しいとの見方だ。大幅な改善は2027年になるとし、今季中にライバルの水準へ達することはないと認めた。
無線、マップ、タイヤでも重なった損失
ハジャーの不満はスタートにとどまらなかった。無線の状態が悪く、ピットからの指示が聞き取れなかったほか、ピットアウト時には誤ったスロットルマップで走らされたという。2スティント目にはハードタイヤとなり、毎周およそ1秒を失ったとも語っている。
The Raceによると、無線の不具合はフェルスタッペンの作業も妨げた。フェルスタッペンは、手話でやり取りした方が安上がりかもしれないと皮肉った。メキースは、無線の原因をチームも十分に理解できておらず、早急な解決が必要だと認めている。
また、フェルスタッペンは2回目のスティントでソフトタイヤを選んだ判断に納得していなかった。メキースは、それが本来の基本戦略ではなかったと認め、ソフトの摩耗が大きかった点を検証する方針だ。優勝はメルセデスのキミ・アントネッリで、ワンストップ戦略で勝ちきり、タイトルに王手をかけた。
焦点は次戦メキシコシティGP
Crash.netによると、ハジャーは前戦シンガポールGPの10位に続き、今回の6位で2戦連続でトップ5を逃した。表彰台を狙える3番グリッドから順位を落としたことで、予選の速さが決勝の結果に結びついていない状況が浮かぶ。
次戦はメキシコシティGPだ。標高の高いコースで発進の条件が変わる中、スタートの課題をどこまで抑えられるかが、ハジャーのトップ5復帰の鍵となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-10-25 Why Verstappen and Hadjar were furious with Red Bull in F1 US GP
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-10-25 Hadjar urges Red Bull to redesign clutch after another poor start
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-25 Isack Hadjar demands Red Bull redesign 'fragile' clutch after difficult US GP
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。