フェルスタッペン、アメリカGP3位もレッドブルに不満「無線不調、タイヤ選択、PUの挙動が重なった」
2026年F1アメリカGPの決勝がオースティンで行われ、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは予選2番手から3位でフィニッシュした。優勝争いを視野に入れていた週末だったが、レース後には「ひどい状況だ」と無線トラブルへの不満を口にし、タイヤ選択の誤りなどレッドブルの課題を並べた。
RaceFansやAutosportによると、シンガポールGPに続いて無線の不調が再発した。フェルスタッペンはマレーシア、シンガポールで連勝して臨んだ週末だっただけに、「小さなことがあまりに多く重なった」と悔しさをにじませた。
繰り返された無線トラブル
シンガポールGPでは、ジャンピエロ・ランビアーゼ(レースエンジニア)がフェルスタッペンの声を聞き取れず、暗号のような手段で意思疎通する場面があった。アメリカGPでも再び問題が起き、フェルスタッペンはレースエンジニア代役のトム・ハートの声が聞こえなかったとされる。イサック・ハジャーにも通信の問題があった。
フェルスタッペンは「今年これが2度目ではない」と述べたうえで、「手話で話したほうがいいかもしれない」と皮肉を交え、「ひどい状況だ。本当にいらだつ」と語った。無線のやり取りの中では、次のピットストップでフロントウイングの角度をどう調整するのか分からない場面もあった。
タイヤの順番とPUの一貫性
Crash.netによると、レッドブルは早めの1回目のストップを含む攻めの2ストップ戦略を選んだ。フェルスタッペンは「タイヤの順番が間違っていた」とし、ソフトは思うように機能しなかった一方、ハード側がグリップを見つけていたのに、チームは対応しなかったと指摘した。直近2戦でソフトが最速という認識に固執したためだとの見方だ。Autosportによると、チーム代表のローラン・メキースも戦略が裏目に出たことを認めている。
加えて、コーナーでのPUの挙動が一定せず、「周回ごと、コーナーごとに変わるのでリズムを作れない」と説明し、そのせいでラップタイムを失ったという。Autosportは、チームからエンジンブレーキの調整が無線で提案されたと伝えている。さらに、遅いピットストップが2番手争いで数秒を失う要因になったとも述べた。
フェルスタッペンはスタートでシャルル・ルクレール(フェラーリ)に先行を許したが、1周目のうちに取り返した。その後ルクレールと2番手を争い、終盤に抜かれて3位となった。優勝はキミ・アントネッリ(メルセデス)、4位はルイス・ハミルトン(フェラーリ)だった。
「平均的」だったレース中のマシン
フェルスタッペンは、車体のバランスは悪くないものの、高速・低速どちらのコーナーでも最速ではなく、レースでは「少し平均的」だったと評した。タイヤを違う選択にしていれば2位もあり得たとしつつ、「後から言うのは簡単」とも認めた。
アントネッリが純粋な速さで勝っていたとはいえ、2番手争いを逃した要因はレッドブル側の運用面に多い。無線の信頼性、戦略判断、PUの一貫性という3点の改善が、次戦メキシコシティGPに向けた焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Autosport(英国・英語) 2026-10-26 Max Verstappen pinpoints two recurring Red Bull problems: We should use sign language
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-10-26 More radio problems vex Verstappen: Maybe we should use sign language
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-26 Max Verstappen critical of Red Bull as he outlines US GP frustrations
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。