ラッセル、アメリカGP8位「良い周回は6周、悪い周回は50周」 5秒加算はスチュワードが10秒から軽減
2026年F1アメリカGPの決勝がオースティンで行われ、メルセデスのジョージ・ラッセルは6番グリッドから8位でフィニッシュした。チームメイトのキミ・アントネッリがポールポジションから優勝したのとは対照的に、ラッセルは「ペースが足りなかった」と振り返り、その理由がまだ分からないと明かした。
ラッセルは1周目のターン12でコースの外に出て、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の前でコースに戻ったとして、5秒加算ペナルティを受けた。RaceFansによると、スチュワードは通常10秒となる処分を5秒に軽減しており、ラッセルは処分そのものを「少しばかげている」と批判した。
通常10秒の処分が5秒になった理由
ラッセルは1周目、イサック・ハジャー(レーシングブルズ)に迫っていたことでピアストリに攻められる立場となり、ターン12で守る際にコースを外れた。ターン13の手前でピアストリの前に復帰し、そのまま順位を保ったため、スチュワードはアドバンテージを得たと判断した。
ただし、通常は10秒の処分となる違反だが、ラッセルが前走車への接近でピアストリに攻められる状況にあったことと、1周目の出来事であることを理由に、5秒へ軽減された。同じレースでは、ターン11でガブリエル・ボルトレトがフランコ・コラピントに行った動きについて、どちらがアペックスで前にいたか判断できないとして、おとがめなしとなっている。
ラッセルは自分がイン側にいて、アウトから抜こうとしたピアストリがそのリスクを負ったと主張した。Crash.netによると、この処分で「2、3ポジションを失ったかもしれない」と話した。一方、Autosportは、処分がなければ理論上は7位だったと伝えており、実際の影響は1つ程度との見方も成り立つ。
「良い周回は6周、悪い周回は50周」
ラッセルはSky Sportsに対し、何に苦しんでいるのかを問われ、「単純に速さが足りなかった。理由を理解しなければならないが、まだ答えがない」と述べた。Crash.netによれば「ペースはひどかった」とも表現している。
最初のスティントは遅く、ハードタイヤに替えてからはアントネッリに近いペースで約6周走れたが、その後ピアストリの後ろで詰まった。「良い周回は6周、悪い周回は50周」という言葉が、そのレースを表している。アップグレードされたW17は適正なセットアップの幅が狭く、マレーシア以降の不安定な戦績につながっているとの認識だ。
不調が続くラッセルと選手権の行方
ラッセルはマレーシアで3番手を走りながら終盤にPUトラブルでリタイアし、シンガポールは9位だった。今回の8位で3戦連続で表彰台を逃した。Crash.netによると、アゼルバイジャンGP優勝以降、5位以内には入っていない。
選手権では、アントネッリが2位のラッセルに123点差をつけ、残りは最大125点。次戦メキシコシティGPでドライバーズタイトルを決める可能性がある。ラッセルはハミルトンに1点差で3番手につけ、メルセデスはフェラーリに133点差でコンストラクターズタイトルが近い。ラッセルは「最優先はコンストラクターズタイトル」とし、2位や3位では王者にはなれないとも語った。
次戦では、セットアップの幅の狭さをどこまで克服できるかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Autosport(英国・英語) 2026-10-25 Russell scrambling for answers after not being quick enough at US GP
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-10-25 Stewards explain reason for Russell's mitigated US GP penalty
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-25 George Russell brutally honest after tough US GP: It was rubbish
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。