ノリス関与の新チーム「LN4 Fusion」、2027〜29年のF2参戦が決定 F3ではゴウダら3人を発表
2026年10月28日、FIAフォーミュラ2選手権(F2)が2027〜2029年シーズンの参戦11チームを確定させた。マクラーレンのランド・ノリスが関わる新チーム「LN4 Fusion」が、次の3年サイクルで唯一の新規参入チームとして名を連ねた。
同チームは9月の設立時にF3とF4への参戦を打ち出していたが、F2への参加は別途、申請の審査を通る必要があった。今回の承認は、旧AIXレーシングの資産を引き継ぐ形で実現したものだ。
旧AIXの枠を引き継いでF2へ
The Raceによると、LN4 FusionのF2枠はAIXレーシングから受け継いだものだ。AIXはチーム資産の一部をLN4 Fusionに売却し、F3の参戦枠も新チームに譲っていたという。参戦ライセンスはイタリアで登録される。
AutosportとCrash.netは、LN4 Fusionが既存10チームに加わる唯一の新規参入だと伝えている。2027年のグリッドは、ART Grand Prix、Campos Racing、DAMS、Hitech、Invicta Racing、LN4 Fusion、MP Motorsport、Prema Racing、Rodin Motorsport、Trident、Van Amersfoort Racingの11チームとなる。
F2のブルーノ・ミシェル最高経営責任者(CEO)は、世界中のチームから強い関心が寄せられたことに触れ、既存10チームが残留したことを歓迎した。そのうえで、Crash.netが伝えた声明では「LN4 Fusionをグリッドに迎えられることもうれしく思う」と述べている。
元プレマの経験者が現場を率いる体制
Autosportによると、チームの運営は国ごとに役割が分かれる。英国側はカート部門のダン・ヘイズルウッドが担当し、欧州での活動は元プレマのスタッフが主導する。
元プレマのレネ・ロシンがコンサルタント兼チーム代表、同じく元プレマでテクニカルチーフを務めたギヨーム・カピエットがレーシングディレクターに就く。The Raceは、この2人がF2に復帰する形だと伝えた。長年F2で戦ってきた人材が加わることで、新規参入でも現場の経験値を確保した形だ。
LN4のダン・リチャーズCEOは、F2参戦を今後に向けた重要な一歩と位置づけた。Crash.netによると、F2は若手ドライバーがF1に進む前に最後の経験を積む重要な舞台であり、競争力があり持続可能なチームをつくる方針だという。競争の厳しさへの認識も示している。
F3は3人、F2のドライバーは未発表
The Raceによると、F3のラインアップとしてディオン・ゴウダ、ガブリエル・ゴメス、ジェームズ・エゴジの3人がすでに発表されている。一方、F2のドライバーはまだ明らかにされていない。
2027年からのF2は、最新のF1規則に合わせた新型車両を使用する。車両が切り替わる最初の年に新規参入となるため、ライバルと同じ条件でスタートできる面もある。F2の2チーム体制の確定を受け、焦点はLN4 Fusionがどのドライバーを起用するかに移る。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-10-28 Lando Norris' new team gets F2 2027 entry (LN4 Fusion)
出典:Autosport(英国・英語) 2026-10-28 Lando Norris' LN4 Fusion granted entry to F2 for 2027
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-28 Lando Norris' LN4 Fusion joins Formula 2 grid for 2027
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