メキシコGP、ストレートの速度が頭打ちに ノリス「どれだけ接近しても抜けなかった」
2026年のF1第19戦メキシコシティGPの決勝が行われ、マクラーレンのランド・ノリスは6番手スタートから5位でフィニッシュした。レース中は前を走るジョージ・ラッセル(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)に迫りながら、最後まで追い抜けなかった。
背景にあるのは、2026年規則のマシンがメキシコで置かれた状況だ。The Raceによると、ストレート終端の速度が実質的な上限に張り付き、前後のマシンが同じ速度に揃ってしまう。ノリスはレース後、予選順位とストレートでの速度リミッターの影響により、近づいても追い抜きは事実上不可能だったという趣旨を語った。
速度が揃うストレートで消えた追い抜きの余地
The Raceは、メキシコでは1コーナーに向けた速度が抑えられる影響で、ストレート終端の速度が頭打ちになると伝えている。スリップストリームで空気抵抗を減らせる後続車も、前走車と同じ速度で止まってしまうため、本来なら差を詰められる区間で優位を生かせない。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)も、後続車が追い抜ける余地のない状況を批判したとされる。
F1公式の「チームの声」によると、ノリスは「レースペースは非常に強く、少なくとも表彰台争いはできるものだった。うまくいけば勝利も狙えた」と振り返った。そのうえで、予選順位とストレートでの速度リミッターが重なり、オーバーテイクはほぼ不可能だったとの認識を示している。オートスポーツwebは「どれだけ接近して走ってもオーバーテイクは事実上不可能だった」との趣旨で伝えた。
ペースがありながら順位を上げられなかったことが、悔しさの核心にある。分析すれば、追い抜きが難しいコースで決勝のポジションがほぼ予選で固まる傾向を、今回のレースは改めて示した形だ。
ピアストリは接触でペナルティ
ノリスは6番手から1つ順位を上げた。ただしレース中盤以降は前方の2台の後ろに留まる時間が長く、ペースの優位を順位に変えられなかった。オートスポーツwebによると、アンドレア・ステラ代表は、前のマシンに引っかかった時間をもどかしいものだったと語っている。
チームメイトのオスカー・ピアストリは12番手から追い上げ、7位でチェッカーを受けた。しかし59周目にアルヴィド・リンドブラッド(レーシングブルズ)と接触し、10秒加算ペナルティを受けて13位に下がった。2台そろって上位を狙えるペースがありながら、予選と接触による損失で得点を伸ばせなかったことになる。
なお、このレースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝し、ハミルトンが2位に入った。キミ・アントネッリ(メルセデス)は3位で、史上最年少のドライバーズ王者に決まった。次戦はブラジルGPで、マクラーレンにとっては予選で順位を確保できるかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-11-02 Everything we learned from F1's 2026 Mexican Grand Prix
出典:オートスポーツweb 2026-11-02 ノリスのメキシコGP決勝(1369364)
参考:Formula 1(英国・英語) 2026-11-01 What the teams said – Race day in Mexico City 2026
参考:Formula 1(英国・英語) 2026-11-01 Antonelli crowned youngest-ever F1 champion as Verstappen wins eventful Mexico City Grand Prix
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。