アロンソ、アルボンとの1周目の接触を受け「グリッド下位3分の1のドライバーは質が非常に低い」と批判
2026年のF1アメリカGP(オースティン)の決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが1周目にウィリアムズのアレクサンダー・アルボンと接触した。アロンソは16位でフィニッシュし、レース後に「グリッド下位3分の1のドライバーの質は非常に低い」と批判した。
12番手からスタートしたアロンソは、この接触でフロアとバージボードに大きな損傷を負った。2度の世界王者は、損傷がなければポイント圏内に入れたと主張し、今季最高のレースを台無しにされたと不満を示した。一方、この件でスチュワードはペナルティを科していない。
11コーナーのインサイドで起きた接触
Autosportによると、アロンソはスタートで1つ順位を落とした。対するアルボンはクリーンな発進で3つ順位を上げ、14番手に浮上。両者はEsses区間から1周目を通じて、順位を争う展開となった。
接触が起きたのは11コーナーだ。アロンソはインサイドから、ハースの2台を抜こうとしていた。アルボンも似たラインを取っており、狭まったスペースでアルボンの右前輪がアロンソの左側バージボードとフロア端に当たった。アロンソはコース外側の縁石に押し出され、さらに4つ順位を落とした。フロアの損傷は、アルボンのオンボード映像でもはっきり確認できるという。
The Raceによると、アルボンはハースのエステバン・オコンに十分なスペースを与えたことで、内側に別の車はいないと判断して入り込んだと説明している。実際にはアロンソが内側にいて、挟まれる形になった。アルボンは縁石に逃げようとしたが避けきれず、自身もフロントウイングを壊したまま走ったという。
「半分の車」で走ったアロンソの主張
アロンソはレース後、損傷の大きさを強調した。ラップあたり0.5秒以上を失い、パルクフェルメでは、フロアの半分が失われているのを見たと語っている。車はまともに曲がらず、一時はリタイアも考えたが、新しいフロントウイングを付けてコースに戻った。最後の15周は左方向への旋回が不十分だったものの、データ収集のため完走を選んだという。
そのうえで、グリッド下位の質について次のように述べた。
「後方からスタートすれば、こういうリスクは常にある。グリッド下位3分の1のドライバーの質は非常に低い。今日のアルボンとの件で、それが分かった」
さらに、損傷がなければ9位か10位に入れた可能性があるとRaceFansは伝えている。コンストラクターズ選手権では、The Raceによるとウィリアムズが9位争いでアストンマーティンを5ポイント上回っており、アロンソは「ポイントを取って近づけたかもしれないのに、そうさせてもらえなかった」と悔しさをにじませた。
アルボンの反応と争点の行方
アルボンはアロンソの発言を直接ぶつけられたわけではない。接触については、自分の動きがアロンソには行き過ぎに見えたかもしれないと認めている。
そのうえで、レース後半にアロンソに抜き返された場面を、グッドウッドの歴史的レースで見られるフォード・マスタング対ミニの戦いになぞらえた。アロンソについては「ファンだった」「強いが、いつもフェアだ」と評価している。結果はアロンソが16位、アルボンが17位だった。
スチュワードが調査に値しないと判断したことで、この件は処分を伴わずに決着した。アロンソが指摘した下位グリッドでの接触リスクは、9位争いでウィリアムズが5ポイントリードする中、アストンマーティンが予選でどこまで前に出られるかという課題とも結びつく。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:The Race(英国・英語) 2026-10-25 Alonso slams 'low quality' Albon for US GP
出典:Autosport(英国・英語) 2026-10-25 Alonso criticises F1 backmarkers after Albon clash
出典:RaceFans(英国・英語) 2026-10-25 Alonso says F1 has 'very low quality drivers' at back of grid after Albon collision
出典:Crash.net(英国・英語) 2026-10-25 Fernando Alonso tears into 'low quality' Alex Albon after US GP clash
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。