ベアマン、1周目のガスリーとの接触で10秒加算 ダメージで24周目にリタイア
2026年のF1アメリカGP決勝(オースティン、56周)で、ハースのオリバー・ベアマンがアルピーヌのピエール・ガスリーとの接触により、10秒のタイム加算ペナルティを受けた。ベアマンは24周目にリタイアしている。接触後にはセーフティカー(SC)またはバーチャルセーフティカー(VSC)による中立化の時間帯もあった。
ベアマンは10番手を争っていたガスリーのインサイドに入った場面でダメージを負った。スチュワードは全面的な責任がベアマンにあると判断したが、本人は「レーシングインシデント」との立場だ。ハース(小松礼雄代表)にとっては、ポイント圏争いの機会を失う結果となった。
スチュワードが下した「全面的に非がある」の判断
RaceFansによると、ベアマンはVSC解除後のリスタートで好反応を見せ、前方の集団に素早く追いついた。そのうえで13コーナーでガスリーの内側に飛び込み、両車が接触した。F1公式Xも、この接触に対する10秒加算ペナルティを報じている。
スチュワードは、アペックス(コーナーの頂点)の時点でベアマンのフロントアクスルがガスリーのミラーより前に出ていなかったと指摘した。このためベアマンにはスペースを求める権利がなく、全面的な責任があるとの結論になった。無線で罰則を知らされたベアマンの返答は「冗談だろ?」だった。
FIAの公式レポートによると、ハースはその後、不安定なハンドリングを抱えたベアマンに、エステバン・オコン(ハース)を先に行かせるよう指示した。ベアマンはペナルティを2回目のピットストップで消化したが、車両のダメージが大きく、24周目のリタイアとなった。
ベアマンの主張とハースへの影響
RaceFansによると、ベアマンはレース後、「この動きを後悔はしていない」と語った。積極的に仕掛けなければハースが実力だけでポイントを取るのは難しい、というのがその理由だ。接触時は縁石に乗り上げて回避を試み、ダメージでダウンフォースが1周あたり約1秒分失われたという。
一方、ガスリーはこの接触の後も走り続け、10位でフィニッシュして最後の1ポイントを獲得した。ベアマンは、ガスリーがポイントを獲得できる見通しになったことには安堵しつつも、結果が逆になった可能性もあったとの見方だ。
ハースは同じレースでオコンが12位前後でフィニッシュしたが、ポイント圏には届かなかった。ベアマンの積極策は、結果的にチームの得点機会を失う形になった。アントネッリが9勝目を挙げたこのレースを受け、次戦は10月30日から11月1日のメキシコシティGPとなる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:FIA(英語) 2026-10-25 Antonelli takes controlled COTA win ahead of Leclerc
出典:Autosport(英国・英語) 2026-10-25 F1 United States GP: Antonelli wins
参考:RaceFans(英国・英語) 2026-10-25 Bearman disagrees with penalty for Gasly collision: ‘I don’t regret going for it’
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。