フェラーリ、全フリー走行最速から予選4・5番手に後退 ルクレールはタイヤ温度、ハミルトンは直線の出力不足を指摘
2026年のF1アメリカGPの予選が、オースティンのCOTAで行われた。フリー走行3回をすべてトップで終えたスクーデリア・フェラーリだったが、予選ではシャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手にとどまった。ポールポジションはキミ・アントネッリ(メルセデス)が獲得した。
フェラーリの勢いからすれば予想外の結果で、ルクレールはQ3でタイヤが適正温度から「1〜2度」外れたことを、ハミルトンは直線でのパワー不足を主因に挙げ、2人の見立ては分かれた。
全セッション最速から一転
GrandPrix247によると、ポールのアントネッリは1分34秒035。ルクレールはそこから0.232秒、ハミルトンは0.276秒遅れで、2人の差は0.044秒だった。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はアイザック・ハジャー(同)、6番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)という並びだ。
フェラーリは金曜にルクレールが先行し、土曜のFP3はハミルトンが最速だった。Autosportによると、ルクレールのFP3ベストは削除されている。チーム代表のフレデリック・ヴァッスールは「ポテンシャルはあった」と述べ、Q3最後のコーナーまでポール争いの中にいたという。トップ集団が極めて接近しており、数百分の1秒で2番手から6番手まで動くともいう。
ルクレールは路面温度とタイヤを要因に
ルクレールは結果を「非常に残念」とし、Autosportによると、フェラーリのシャシーはレース仕様でタイヤを冷やしやすい一方、予選ではタイヤに熱を入れにくいという。Q3は路面温度が1〜2度下がり、アウトラップから大きくスライドして、その後のアタックが難しくなった。「Q2からQ3で他車が何か変えたとは思わない。路面温度が1〜2度下がり、われわれには昼と夜ほどの違いがあった」と述べた。
そのうえで、「他車は直線で速く、われわれは対抗できなかった」とも認め、タイヤ理解を深める必要性を強調した。決勝に向けた言葉は、「前回ここで4番手スタートだったときは勝てた。同じことを願う」だった。
ハミルトンは「問題はパワー」
ハミルトンの分析は別方向を向く。アウトラップでのタイヤの準備は非常に良く、最終ラップもクリーンで、シャシーの感触も良かったという。差が出たのは直線で、ターン1手前やターン11ではライバルが出力を落とさず伸び続けると指摘した。
Formula1.comによると、レッドブル・フォード製PUとの差は「0.3秒、場所によっては0.3〜0.5秒」との推定だ。パワーが同等なら「フロントロウにいただろう」ともいう。さらに他チームのシャシーも進歩しており、コーナーではレッドブルのダウンフォース向上と、メルセデスが数戦前に投入したアップグレードが効いているとの見方だ。
決勝の焦点
Autosportは、タイヤ起因ならレースで温度管理により挽回できる可能性がある一方、直線のパワー不足は補いにくいとみる。ハミルトンはオースティンでは抜きにくいとして、スタートとターン1、戦略が鍵になるという。高いタイヤ摩耗が見込まれる決勝で、フェラーリが予選で見せられなかったレースペースをどこまで結果に結びつけられるかが焦点となる。
詳しくは元記事をご確認ください。
出典:Formula1.com(英国/英語) 2026-10-24 Hamilton says Ferrari are losing out on the straights after taking P5 in US GP qualifying
出典:Autosport(英国/英語) 2026-10-24 Leclerc and Hamilton theories on Ferrari qualifying performance
参考:GrandPrix247(英語) 2026-10-24 Ferrari totally baffled after winning all United States Grand Prix practice sessions then flop in qualifying
※翻訳は生成AIを利用したため、意図が違う場合もあります。